むきむきむきむき
落花生の殻をわって、
ひたすら中身を出しました。
むき身の落花生は、
残留農薬検査のサンプルとして、
農協に提出します。
今年の落花生は、
例年より2週間遅れです。
その理由は、
種の配布が遅れたから。
毎年少しずつ
種が届くのが遅くなっています。
早く収穫して畑を開け、
玉ねぎの準備をしたいのに、
落花生栽培のスタートが遅れるのは、
本当に困ります。
ただ、今年の種は、
良いこともありました。
それは例年に比べて発芽率が良いこと。
去年だか、一昨年だか、
発芽率65%保証の時がありました。
その記憶から発芽率は半分くらい、
という感覚で育苗したら、
苗が余る余る。
結局当初計画の1.3倍ほど
落花生を植えました。
スタートが遅れてるのに、
栽培面積増やしたもんだから、
なおさら玉葱の準備がちゃんとできるか、
心配でヒヤヒヤです。
落花生を植えてから、
収穫までには、
幾多の障害がありました。
その中でも、特に重要なのが、
ヒョウタンゾウムシという虫とのお付き合いです。
ヒョウタンゾウムシの幼虫は
落花生の身を食べてしまいます。
なので、お付き合いしたくない虫なのです。
ヒョウタンゾウムシさんが遊びに来たな、
ってのは、落花生の葉っぱの食べられ方を見ると
わかります。
今年ももちろん、遊びに来てました。
で、落花生食べてました。
食べられた落花生の片割れを残留農薬検査のサンプルに。
食べられてない落花生は、
早速茹でて試食です。
今ちょうどタイマーがなりました。
茹で上がりです。
粗熱取ってから冷凍庫に突っ込んで、
冷凍塩茹で落花生をビールのつまみにします。
晩酌が楽しみです!