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いちごの雫をたべながら玉葱の熟度について考える

この時期はやっぱりいちごです。

いただきました、

いちごの雫。

世間一般的にいうと、

いちご大福の仲間ということになると思いますが、

いちご大福ではないそうです。

大人気で、並ばないと買えない逸品です。

いちごの品種は3種類。

章姫(無印)

紅ほっぺ

きらぴ香

こうやって品種毎に並べられると、

食べ比べしたくなるのが、

人の性です。

きたお客さんに3倍の買い物をさせる技。

このいちごの雫、

いちごにうっすらと餡がのっていて、

それを薄い皮が包んでいます。

私はお菓子のことが何もわからないので、

皮が何なのかネットを見ると、

求肥だという人や、

羽二重もちだという人がいました。

実際のところはわからないので、

食べてみてください。

で、私が気になるのは、

やっぱりいちご。

今回いただいたいちごの雫3品種とも、

やや硬めのいちごでした。

硬いため、いちご自体の甘みも

そんなに感じられません。

多分これは、全体のバランスを

狙っているからではと思います。

そもそも、いちごに餡を乗せるので、

いちご自体に甘味はいらない。

餡に甘味の役割を持たせ、

いちごに酸味の役割を持たせた。

そして、餅に柔らかさの役割を持たせ、

いちごに硬さの役割を持たせた。

そんな予想をしてみました。

まぁ、滅多に食べることないので、

もしかしたらたまたま硬くて

甘くないイチゴが使われた

だけかもしれませんが。

そして、もしかしたら普段は

過熟のいちごも使っているかもしれませんが。

放っておくと熟していく果菜類は、

それぞれのタイミングで

それぞれの使い方ができるので、

熟度という切り口で

商品ラインナップを増やすこともできるのかも、

と思いました。

でも、それをやりだすと、きっと

販売にめちゃくちゃ手間がかかることになりそうです。

新たまねぎは、

葉が青いまま収穫するので、

あまり完熟という概念がありません。

それでも、収穫時期になると

葉が自立できずに、

倒れてしまうのがあります。

葉が倒れてしまうのは、

球根である玉ねぎに養分を送って

葉の役割を負えつつある。

葉がまだ自立できるものは、

葉にも養分が残っている。

お店で売られている状態、

葉っぱが切られて

玉ねぎの状態になってから

これらを見分ける方法は、

首の太さです。

葉が倒れるものは、首が細い、

倒れないものは首が太い。

新たまねぎを買うときの参考にしてみてください。

ちなみに、北海道産の普通のタマネギは、

葉が枯れてから収穫します。

なので、首が太いも細いもなく、

首がなくなった状態。

完熟タマネギです。