アッシー君になって、
初コストコ行ってきました。
まずカートがでかいのに
驚きました。
でも、カート山盛り
買い込んでいる人がいないのが
日本らしいです。
中に入ったら、
家電製品、日用雑貨、食料品、
そして季節ものなどが並んでいて、
何でも屋さんだとわかりました。
倉庫なだけあって、
日本のスーパーに流れてるような
BGMや呼び込みは皆無。
メガサイズの惣菜を見た後は、
やっぱりたまねぎです。
国産も外国産も、値段変わらず
5kg598円。
私が目指すたまねぎは、
ここではない、
と思いました。
今は、農業はたくさん
戦略がある時代。
農業をしている人の数だけ、
やり方があります。
さらにありがたいことに、
一昔前と比べて、
農業経営の現場にいる人が書いた本が
格段に増えました。
うまく行っている人のやっていることを
真似しやすくなっています。
例えば、最近出た本でいうと、
「1本5000円のレンコンがバカ売れする理由」
http://pbisk.net/z/lr5000
私はコストコで5kg598円で売られる
たまねぎを作るよりは、
こっちの路線を目指したいです。
この本をハウツー本だと
思い込んで読んでいくと、
ずっこけることになります。
でも、1本5000円のレンコンが
バカ売れするようになるまでに
どんなことをやってきたのかが
赤裸々に書かれていて、
自分の足りない部分が明確になります。
この本が提案する最終的な目的地は、
作っている作物への
自分の想いや信念を伝えて、
それを理解してくれるお客様に
安売りせずに買ってもらう、
というところです。
しかし、そこに到達するまでに、
ついつい従来の農業に
引き戻されてしまいます。
日常的に接する
周りの農家さんからの影響を
受けてしまうからです。
でも、この本を読めば、
これまでの悪習から
抜け出すことができます。
学者さんである野口さんの持つ
豊富な知識を使って、
その道筋を示してくれているからです。
同じ年齢の先輩に習って、
日本一のたまねぎ農家に
なれるように頑張ります。