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刈払機アタッチメント比較

落花生の畝の間が
草まるけ。

雨続きで畑に入れなかったからっ!

と、天気のせいにして、
刈払機で草刈。

せっかく草が生えたから、
刈払機の刃を色々変えてみて、
比較しました。

この時期の草でいちばんやっかいなのは、
メヒシバ、オヒシバです。

メヒシバは、地面ベタッと広がるように
生息範囲を拡大します。

小さいうちは、
普通の草みたいに一本立ちなので、
除草も苦労しません。

なので、本来なら小さいうちに、
対策をしておくべき。

大きくなると、茎が地面這って
勢力の拡大を始めます。

そして、茎の節から根がでると、
メヒシバの勝ちです。

草を取ったつもりでも、
その茎一節のこっているだけで、
再生します。

オヒシバは、
横に広がることはないのですが、
根の量がハンパなくおおいので、
大きくなると抜くのは無理です。

このやっかいな草たちに立ち向かうべく、
刈払機の刃を取っ替え引っ替え、
草刈しました。

1.
ジズライザーエアー
青いやつです。

普通のチップソーにつけると、
青いやつの上に映っている
ナイロンコードもいっしょに
つかえるようになります。

ナイロンコードは、
高速回転することで草を叩き切り、
障害物にあたっても刃が痛まない、
ブロック塀などを傷つけない、
といったメリットがあります。

2.
ジズライザーエアードライブ180
緑色のです

これはナイロンコード専用です。

3.
Xカッターフィート
黒い円盤に赤い刃がついているやつです。
赤い刃は樹脂でできています。

回転すると遠心力で刃が円盤から出ます。
でも、刃は固定されていないので、
障害物にあたっても大丈夫、
というものです。

4.
畑のシェーバー

黄色いカバーに刃がついていて、
普通のチップソーで草を刈りながら
鉄の刃が回転して地面を引っかき
除草してくれます。

これら4つをを使ってみた結果、
ナイロンコードと、樹脂の刃は、
砂が大量に飛んで来て
体に当たって痛い!

こいつらは、
草地の草刈に使う道具だと
わかりました。

さらに、
ナイロンコードは
一回の給油でほぼ消耗してしまいます。

それに比べると、
チップソーは万能で経済的だと
実感しました。

でも、チップソーでできないのが、
地面にへばりついたメヒシバの茎を
処理すること。

畑のシェーバーをつかうと、
これを引っかきまわしてくれます。

畑のシェーバーは、
背の高い草にはつかえないので、
チップソーといっしょにつけて、
この畑にとってはかんぺきな
草刈が出来るようになりました!

ネットでしらべると、
刈払機につける耕耘爪や、
ミニハンマーナイフもあるようです。

ただ、2万円をこえてくるので、
今回のように色々買って試すのに
ちょっと躊躇します。

中耕用に管理機を買うことを思えば、
数万円でカルチのアタッチを
買ってもいいのかもしれませんが、
本当に使えるか、一抹の不安があります。