明日1/7 明後日1/8と休市のため、
農協の集荷はお休み。
お正月から玉ねぎ収穫してきたので、
今日はお休みして、初詣に行ってきます。
さて、農協を通して出荷した玉ねぎは、
市場に行くのですが、昨年12月頭に、
玉葱部会で東京の大田市場にお邪魔する機会がありました。
大田市場は野菜で日本で一番大きな市場です。
日本で一番野菜が集まってくるので、
日本の野菜の値段は、
大田市場が決めています。
また、日本全国に野菜が流通するときも、
地方市場に出荷する形より、
大田市場の転送という形で全国に送られることが多いようです。
そんな大田市場には、
各県の農協のトップの事務所があります。
各県の農協のトップというのは、
全農XX(県名)だったり、JAXX(県名)経済連
だったりします。
![](https://shinohara-shintama.jp/wp-content/uploads/2023/01/324296238_6716570201691369_8446592789502991285_n-1024x768.jpg)
静岡の経済連の事務所にもお邪魔して、
挨拶してきましたが、
入口に県農産物のポスターが
たくさん貼ってありました。
新たまねぎ「はるたま」も
ちゃんと掲示してくれてありました。
その後、荷受けさんと会議、
土間で他県産の玉葱を見せていただく、
という機会もいただきました。
![](https://shinohara-shintama.jp/wp-content/uploads/2023/01/324017756_698180001966521_2328565557431022346_n-1024x768.jpg)
当時あったのは、
北海道の札幌黄と
佐賀のセット栽培の玉葱。
佐賀は有田と白石から来ているそうです。
特に佐賀のセット栽培の玉ねぎは、
北海道の貯蔵玉ねぎと比較させて、
お客さんの目先をかえる品揃えをしたいスーパーに
需要があるといういことでした。
![](https://shinohara-shintama.jp/wp-content/uploads/2023/01/324236439_478056227624053_308847040007819762_n-1024x768.jpg)
現物を見せてもらいましたが、
やっぱりセット栽培なだけあって、
新たまねぎとは別物。
これである程度需要が喚起できるなら、
新たまねぎをもう少し早く出荷できるようにして、
そこに割って入れないだろうかなどと、
妄想してしまいました。
現状12月からの少量出荷がやっとなので、
そこまで持っていくのはまだ現実的ではありませんが。
こうやって外に出ていくと、
たくさん学びがあり、
願望も広がります。
最後に今回市場に伺ったことを書きましたが、
私は市場の内部のことはよくわかっておりません。
市場関係者の方がご覧になって、
間違ったことを書いていたら、
不勉強をご容赦いただくとともに、
ご指摘くださると幸いです。