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大田市場に視察に行きました(昨年末)

明日1/7 明後日1/8と休市のため、

農協の集荷はお休み。

お正月から玉ねぎ収穫してきたので、

今日はお休みして、初詣に行ってきます。

さて、農協を通して出荷した玉ねぎは、

市場に行くのですが、昨年12月頭に、

玉葱部会で東京の大田市場にお邪魔する機会がありました。

大田市場は野菜で日本で一番大きな市場です。

日本で一番野菜が集まってくるので、

日本の野菜の値段は、

大田市場が決めています。

また、日本全国に野菜が流通するときも、

地方市場に出荷する形より、

大田市場の転送という形で全国に送られることが多いようです。

そんな大田市場には、

各県の農協のトップの事務所があります。

各県の農協のトップというのは、

全農XX(県名)だったり、JAXX(県名)経済連 

だったりします。

大田市場の静岡経済連事務所

静岡の経済連の事務所にもお邪魔して、

挨拶してきましたが、

入口に県農産物のポスターが

たくさん貼ってありました。

新たまねぎ「はるたま」も

ちゃんと掲示してくれてありました。

その後、荷受けさんと会議、

土間で他県産の玉葱を見せていただく、

という機会もいただきました。

大田市場にあった札幌黄

当時あったのは、

北海道の札幌黄と

佐賀のセット栽培の玉葱。

佐賀は有田と白石から来ているそうです。

特に佐賀のセット栽培の玉ねぎは、

北海道の貯蔵玉ねぎと比較させて、

お客さんの目先をかえる品揃えをしたいスーパーに

需要があるといういことでした。

佐賀県産セット栽培の玉葱

現物を見せてもらいましたが、

やっぱりセット栽培なだけあって、

新たまねぎとは別物。

これである程度需要が喚起できるなら、

新たまねぎをもう少し早く出荷できるようにして、

そこに割って入れないだろうかなどと、

妄想してしまいました。

現状12月からの少量出荷がやっとなので、

そこまで持っていくのはまだ現実的ではありませんが。

こうやって外に出ていくと、

たくさん学びがあり、

願望も広がります。

最後に今回市場に伺ったことを書きましたが、

私は市場の内部のことはよくわかっておりません。

市場関係者の方がご覧になって、

間違ったことを書いていたら、

不勉強をご容赦いただくとともに、

ご指摘くださると幸いです。