たまねぎ種まきから1週間経ち、
日除けをを外しました。
なんで日除けをするのか?
それは、温度が高すぎると
玉葱の種が芽をだせないからです。
それぞれの植物には、
種が芽を出すのに適した温度があって、
それを「発芽適温」といいます。
玉葱は18℃前後といわれています。
でも、連日30℃超える暑さ。
この暑い時期に種をまくには、
日除けをして温度をさげて、
玉葱が芽を出しやすい環境を
整える必要があるのです。
でも、いったん芽がでたら、
日除けをはずさないと、
たまねぎモヤシができてしまいます。
なので、芽がでそろったら
日除けをはずして日光にあて、
丈夫に育ってもらうようにします。
急に日除けを外すと、
芽を出したばかりのたまねぎが、
環境の変化についていけず、
かわいそうなので、
涼しい夕方や早朝にはずします。
以前は日除けによしずをつかってました。
最近は遮光ネットのトンネルかけがふえてます。
理由は、トンネルの骨が
台風来た時の風よけに再利用できるから。
台風が接近すると、
防風ネットのトンネルかけをして、
強い風から苗をまもります。
苗を畑にうえるまでの1ヶ月とちょっと、
しっかりとお世話をして、
大事にそだててます。