袋井から
大野いちご園の髙橋さんが
いらっしゃいました。
そして、
またまたいただいちゃいました、
「いちご」!
いちごは簡単に食べられるし、
甘くて酸っぱくて美味しいし、
もらって嬉しいですね!
ありがとうございます!
髙橋さんの圃場も、うちの圃場も、
どちらも遠州灘の海岸にある、
砂の畑です。
色々とお話ししましたが、
この海岸にある畑は、
どこも同じような環境のようです。
どのような環境かというと、
風が強い!
砂が飛ぶ!
基本的に1年中西風が吹きます。
南や東から風が吹くのは
雨の前の日や台風の時。
なので、風対策なのか、
南北に細長い畑が多いです。
昔の単位で行くと、
南北に奥行き30間(50m)
東西方向の間口は3間(5.4m)
みたいな。
で、それぞれが
自分の畑の西側に
風避けを設置するのが習慣。
大野いちご園さんのハウスは、
地主さんが7人いるとおっしゃっていました。
私が使っている畑で
一番細かく筆が分かれているのは、
面積13aの畑に10筆です。
一昔前の大きな機械を使わない農業だと、
それぐらい細かく畑を分けて管理しないと、
飛び砂に対応できなかったのかもしれません。
でも今は、農業に従事する人が減ってしまったので、
大きな機械が入れるように、
一人が管理する畑を大きくしないと
いけなくなりました。
飛砂対策よりも
機会を使った作業効率改善が
優先される時代です。
大野いちご園さんの圃場と
うちの圃場が似ている、
という話をしていたのに、
いつの間にか違う方向に
話がいってしまいました。
似ている、という点でもう一つ、
大野いちご園の髙橋さんとは、
学生時代に府中や調布あたりで
ニアミスしてそうだったので、
ますます親近感です。
これからも静岡の地で
それぞれの農業を切磋琢磨していければと思います。